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専門学校を検索するならe-専門学校ガイドTOP > 先輩シゴト人に聞く! > 第8回 声優のシゴト

声優のシゴト

H(20代前半)さん

関東出身。
演劇経験があったので、ゆくゆくは舞台で活躍したいと考えていたが、高校時代、たまたまつけた番組で声優の存在を意識。吹き替えだけでなく、TV・ラジオ番組、歌など、さまざまな活動をしていることを知って、職業として志すようになった。 声優として働き始めて数年め。



声優になるまでに大変だったことは何だったの?

しっかりした技術があればなるのは難しくない

私は専門学校を卒業し、すぐに事務所に入りました。なので、声優になるまでに大変だったことはありませんでした。さすがに両親は「大学に進んで欲しい」と思っていたようですが、こういうシゴトに理解があったので「決めたのならしっかりやりなさい」と気持ちよく応援してくれました。進学先への強い反対もなく、卒業後の事務所もすんなり決まりましたね。「ココに入りたい!」など所属先の希望がある人はわかりませんが、周囲を見ても必ずどこかの事務所には決まるという印象でした。もちろん、それは「きちんと演技ができる」ということ、自分をアピールできることが前提です。

実際に声優になってみて、「思っていたのと違った!」ということは?

みんなの知らないシゴトがたくさんある…

自分自身もなるまでは、「アニメや映画、ゲームで声の演技をするシゴト」という漠然としたイメージしかありませんでした。でも、実際には企業向けのVTRなどの依頼の方がすごく多いんです。これは意外でした。世間に知られていないだけで、案件そのものは常にいろいろとあるんですよ。
たとえば、研修用ビデオのナレーション、ガイドやアナウンスなど、本当にさまざまです。こういう案件では支払額はいいのですが、どれだけいい演技をしてもさほど多くの人には知ってもらえません。どうしても限界がありますよね。やっぱり、演じることが好きでこのシゴトを選んだので、たくさんの人に聞いてほしい…。だから、そういう案件では少し物足りなさもあります。

声優になって、どんな感じ?

シゴトをしているのにお金がない?!

声優は、「こういう媒体で声をあてて欲しい」という単位でひとつの案件になります。だから、支払いまでの期間はものによって違うんですよ。最短で2カ月。長いと1年半以上先… ということも。たとえば、ゲームの場合では、支払いはゲーム発売後になりますから、毎回、今月やった案件のギャラが、再来月に入るわけではないんです。
当初、アルバイトと掛け持ちをしていた頃がありました。声優のシゴトが入って来て忙しいのでアルバイトを入れられないけれども、そのギャラが入るのは1年以上先になってしまい、お金が尽きて困った時期もあったんです。話に聞いてはいたのですが、これほどバラつくとは…、と。そのときは、同じ事務所の先輩方がご飯をおごってくれたりして、助けてくれました。そのほかのことでも、先輩方にはいろいろお世話になっています。

毎日お芝居をして、それをシゴトにできる!

いい芝居ができたときはもちろん、趣味や学生でやっていたのと違い、このシゴトで食べている、というのはすごく充実感がありますね。声だけだからきつくないと思うかもしれませんが、実は声優業は体力勝負なところがあります。30分アニメの収録では短くて2~3時間、長いと4~5時間かかります。それでもこういう制作なら20時くらいには終わりますが、ロケになると夜遅くになってやっと終了ということも。3つの現場を順番に朝から深夜まで回って一日が終わった日などは、へとへとになって家に帰り着きますが、布団に入ると「ああ、今日は一日中お芝居がやれて幸せだな」と実感しちゃいますね。

声優になりたい人には、どんなスキルが必要ですか?

自分をアピールできるコミュニケーション力が大事

複数人の声優を担当している事務所のマネージャー、音響監督などスタッフのみなさんに自分の特技や個性を理解してもらうため、コミュニケーション力は重要です。たとえば最初はオーディションに受かって現場に行ったのだとしても、「こいつ、こんなことができるぞ」「おもしろいから使ってみたい」と思ってもらえたら次からは指名してもらえるかもしれません。多くの人に自分を知ってもらうことが大事だと思うんですよ。
それと、現状の自分に満足せずに、「もっといい演技ができたんじゃないか」「ここをこうすればよくなるんじゃないか」と自問自答して努力し続けていく精神力が必要だと思います。逆に、学力は台本が読めれば問題ないかと思いますね。

つらくても、それでもやりたい!という人は

華やかな面が目立つかもしれませんが、楽しいことばかりの業界ではないです。現場で音響監督に厳しい指摘を受けてしまい、そんな自分が悔しくて帰り道で涙がこぼれてしまったこともあります。つらいことの方が多いんじゃないかとも思います。
でも、一度いい芝居ができたら、そんな記憶は吹き飛んでしまうんですよ。しんどくてもマイクの前で演技をしたい、いい演技ができたら、それだけで何よりも嬉しいという人は、ぜひ、一緒にお芝居をしましょう!


声優になるには?……



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