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【なるには教室】第46回『バイヤーになるには』

皆さんこんにちは!
e-専門学校ガイド編集部です。

【なるには教室】第41回は、流行を察知し、世界中から魅力的な商品を探し出す「バイヤーになるには」について説明したいと思います。

バイヤーとは、百貨店やセレクトショップなどに勤務し、国内外を飛び回り、商品の仕入れを行う仕事です。高校生の皆さんのなかにも、海外ブランドのファッションや雑貨に興味があり、「自分で買い付けた商品を売ってみたい」と思う人もいることでしょう。

今回は、自分の感性を生かして魅力的な商品を見つけ出すバイヤーの仕事についてみていきましょう。

バイヤー

バイヤーの仕事ってどんなことをするの?

バイヤーは、英語で「Buyer」。店頭で売る商品を買い付ける人のことです。

バイヤーというと、洋服を扱うファッションバイヤーを思い浮かべる人が多いと思いますが、バイヤーが扱うモノは、洋服だけでなく、雑貨や家具、貴金属や食品など多岐にわたります。

バイヤーは、流行を読み、売れそうな商品を見極め、仕入れ価格や量を交渉しながら、買い付けを行います。そして、その商品を店頭に並べるところまでが仕事になります。

バイヤーには、商品を見極める力だけでなく、幅広い知識が常に求められます。商品の魅力を感じ取る豊かな感性商品に関する調査力はもちろん、マーケットリサーチ力と情報収集・分析力が必要になってきます。

たとえどれほど素敵な商品を仕入れても、現代の市場にフィットしていなかったら、その商品は売れることはありません。つまり、バイヤーの仕事は、良い商品を仕入れたかどうかではなく、仕入れた商品が売れたかどうかで評価されるのです。そのため、市場調査も大きな仕事のひとつとなります。

たとえば、最近のアパレル業界では、ファストファッションの流行、小売店や百貨店は低価格のショッピングモールなどが増えた影響で、消費者はこれまでとは違った商品を求めるようになってきています。このような時代はバイヤーの手腕を試すチャンスだといえるでしょう。

百貨店はファッション、食品、雑貨や家具などさまざまなアイテムを取り扱っているため、売り場ごとに異なるバイヤーがいます。各ジャンルのバイヤーたちが売れ筋商品を探しに世界各地を奔走し、消費者に自分たちで見つけた魅力的な商品を提案しています。

時にはトレンドの火付け役にもなるバイヤーの仕事は、新しい商品とその販売に関心がある人にとって、非常にやりがいのある仕事だといえるでしょう。

会社の利益を左右する責任ある仕事

バイヤーには、会社の売上を大きく左右する重要な責任が任されています。

商品が売れれば会社の利益となり、自信になりますが、売り残れば会社に不利益を与えてしまったことに自信を失うこともあるでしょう。

バイヤーの仕事は企業の売上と直結した重要な仕事です。

そのため、バイヤーは常に貪欲に商品知識を学び、市場に目を光らせていなければなりません。

また、バイヤーには売れる商品を在庫の過不足がないように仕入れることが要求されます。仕入れた商品が余っても、足りなくても会社の利益に大きく関係してくるため、バイヤーたちはプレッシャーと緊張感を持って仕事にあたっています。その分、成功したときの喜びは大きいといえるでしょう。

バイヤーになるにはどんな資格が必要?

では、バイヤーになるにはどうしたらよいのでしょうか。

バイヤーになるには特別な資格は必要ありません。しかし、未経験者がいきなりバイヤーになり、働くことは難しいでしょう。

バイヤーは会社の売上を大きく左右する重要な仕事ですから、専門学校や大学卒業後に小売店や百貨店、またはアパレルショップなどに就職するのが一般的です。
初めは販売員として経験を積み、お客様に接しながら、売り場のニーズを理解します。その後、バイヤーに配属され、先輩のもとで見習いからスタートすることが多いようです。

ただし、どの業界に進むにせよ、専門の知識を持っている人は重宝されます。

ファッションバイヤーを目指すなら、ファッションの専門学校で知識を得たり、勉強したりするとよいでしょう。

なお、小売店や百貨店のバイヤーを目指すのであれば、採用試験の条件が「大学卒」とされていることがあるため、どんなバイヤーを目指すかによって進路を考える必要があります。

また、多くのバイヤーは日本商工会議所や全国商工会連合が行っている「販売士」という資格を取得しています。「販売士」の資格は流通業界で働く人にとって定番の資格ですから、販売に関する知識は身に付けておくことをおすすめします。

会社に入社してバイヤーになる道、そして起業して個人バイヤーになる道もありますが、いずれにしても、幅広い商品知識や商談力、仕入れに必要な原価計算力など、一連のスキルが必要になってきます。フリーランスのバイヤーを志す人も企業で実績を積み、人脈を築いた後に独立することが多いようです。

どんな人がバイヤーに向いている?

売れる商品かどうかを見極めるためには、日頃から消費動向や流行のリサーチを行い、時代に敏感でいることが必要です。

テレビや雑誌、インターネットでの情報をこまめにチェックし、街を歩いて新しい商品を手に取りながら、情報をキャッチすることが好きな人流行や新しいモノに敏感な人がバイヤーに向いているといえます。

また、生産者や売り場担当者など多くの人と接し、交渉することが多い仕事なので、コミュニケーション能力のある人も向いているでしょう。

なお、仕入れ額から原価や利益の計算も適切に行わなくてはならないので、数字に苦手意識がない方がよいでしょう。

海外に出かけ、文化の違う人たちと折衝をして商談をまとめるにはプレッシャーを感じることがあるかもしれません。しかし、自分が仕入れた商品が大ヒットすれば、「流行の仕掛人」として大きな達成感を得ることができる仕事です。

海外のファッションや雑貨や家具に興味があり、流行に敏感であるだけでなく、流行を仕掛ける側になってみたい...。もし、あなたがそう思うなら、ぜひバイヤーを目指してみてはいかがでしょうか。

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