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【なるには教室】第40回『歯科助手になるには』

皆さんこんにちは!
e-専門学校ガイド編集部です。

【なるには教室】第40回は歯科医療のサポートのスペシャリスト、「歯科助手になるには」について説明したいと思います。

歯科助手は歯科医師の診療を手助けし、働きやすくするアシスタントの役割です。

高校生の皆さんのなかにも、歯医者が嫌いだけど、親切な歯科助手に励まされて診療完了まで何とか通い続けられたという経験がある方もいるかもしれませんね。

今回は、裏方として歯科医院を支える歯科助手について詳しく見ていきましょう。

歯科助手

歯科助手の仕事ってどんなことをするの?

歯科助手の仕事は、治療以外の歯科診療を全般的にアシストすることです。

具体的には受付や会計、事務作業、治療に使う器具の洗浄や準備、バキュームによる唾液吸引、歯型をとるための印象材(いんしょうざい:生体の欠損した部分を人工物で補うときに型をとる材料)や詰め物に使うセメントの練成、治療中の補助などを行いますが、患者の口腔内に手を入れる医療行為はできません。

歯科医師が治療に専念できるように院内環境を整え、患者に安心して診療を受けてもらえるようサポートするのが歯科助手の最も大きな役割のため、丁寧で明るく、清潔感のある仕事振りが期待されます。

歯科衛生士へとレベルアップも可能な歯科助手

歯科助手には民間資格がありますが、国家資格となるのは歯科衛生士という職業です。こちらは国家試験に合格しなければなりませんが、歯科衛生士は歯科予防処置・歯科保健指導・歯科診療補助という3つの業務が行える医療人です。

歯科助手から歯科衛生士には現場知識をベースにしながらレベルアップしていけるため、将来的にも歯科医療に携わっていきたいと考えるなら、さらなる飛躍を視野に入れておいてもよいかもしれません。

歯科助手になるにはどんな資格が必要?

では、歯科助手になるにはどうしたらよいのでしょうか。

歯科助手になるために特別な資格というものは必要ありません。

しかし歯科にはエキスカベーターやキュレット、スケーラーといった詰め物や歯石の除去器具類や、ライト、エアータービン(回転切削器具)などが装備されたチェアユニットという診療台などの特別な機器が多数あり、歯科助手はこのほかにもさまざまな用語や使用目的、使い方などを理解している必要があります。

またレセプト業務といって診療報酬明細書を作成・点検・提出する作業なども歯科助手の仕事となるクリニックも多いため、その勉強もしておくと心強いでしょう。

もちろん先輩スタッフや歯科医から指導はありますが、即戦力として働くためにはこれらの内容を専門学校や養成所で学んでおくことにより、自信を持って仕事に取り組めるというメリットがあります。

なお、歯科助手にかかわる民間資格は以下の通り多数あります。

・歯科助手資格(甲種・乙種)(公益社団法人 日本歯科医師会認定)

・医療事務管理士(歯科)技能認定振興協会(JSMA)

・歯科助手専門員(全国医療福祉教育協会認定)

・歯科助手検定試験(3?1級)(医療福祉教育振興グループ―日本歯科助手検定協会)

・歯科医療事務検定(3?1級)(全国医療技能検定協議会(ANMC)

・歯科医療事務管理士(R)(技能認定振興協会)

・歯科助手(医療福祉情報実務能力協会認定)

専門学校では在学中にいずれかの資格を取得できるカリキュラムを配したスクールもありますし、興味があればチェックしてみることをおすすめします。

詳しい受験資格などについては、各関連機関のホームページなどで確認しましょう。

どんな人が歯科助手に向いている?

「医療もサービス業」といわれて久しくなりますが、厳密には接遇という意味で純然たるサービス業とは違うという見方もあります。歯科助手にも当然医療としての接遇スキルは求められますし、受付からチェアユニットまで幅広くかかわる職種ですので、コミュニケーション能力が高ければカウンセリングなど大いに力を発揮できるでしょう。

また、新しい知識を自ら取り入れていく知識欲や好奇心の強さ、勤勉さは、新技術などの導入やシステム刷新による診療報酬算定などに役立つこともあり、患者と医院の双方に益をもたらす結果となることも。

なお、特に歯科では小さい子どもや歯を削ることに苦手意識のある大人が不安を覚えることもあり、その対応には気を使う場面もあるでしょう。また歯科医師から臨機応変な対応を求められることも多いため、気配りができることや注意深いこと、緻密さなどは歯科助手に向いている適性といえます。

歯科助手とは歯科医と患者のサポートをする、とてもやりがいのある仕事です。クリニックによっては勤務時間の調整がしやすい場合もあり、長く働ける職場でもあります。

治療器具の用法・管理などの専門知識を身につけて、あなたもぜひ歯科助手を目指してみてはいかがでしょうか。

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