最近のエントリー
カテゴリ
月別アーカイブ


【なるには教室】第39回『柔道整復師になるには』

皆さんこんにちは!
e-専門学校ガイド編集部です。【なるには教室】第39回は人間の自然治癒力を最大限に活かしてけがを治療するスペシャリスト、「柔道整復師になるには」について説明したいと思います。

柔道整復師とは「ほねつぎ」「整骨師」「接骨師」とも呼ばれる国家資格の専門職です。

高校生の皆さんも、運動系の部活や体育の授業で捻挫したりしてお世話になったことがあるかもしれませんね。

今回は、手技を用いて外傷を治療する、柔道整復師について詳しく見ていきましょう。

柔道整復師

柔道整復師の仕事ってどんなことをするの?

柔道整復師の仕事は、打撲や捻挫、脱臼、骨折などを施術により治療することです。

柔道をベースに東洋医学と西洋医学の知識をマッチングさせた日本独自の伝統医学で、手術や注射、投薬などの外科的手段を使用せずに手技による治療を行います。

この手術を用いない治療を「非観血的療法」といいますが、骨や筋肉、関節などの運動器系のけがに対して、整復・固定などを行い人間が本来持っている自然治癒能力を存分に引き出し、負傷部位の回復の手助けをしていきます。

柔道整復師の施術内容としては、骨折や関節などの損傷を元の状態に戻す「整復法」、脱臼などの患部を固定する「固定法」、負傷した組織を電気などの治療機器を使って回復させたり筋力トレーニングを行わせる「後療法」の3種類に分けられます。

似たような業種にカイロプラクティックや整体がありますが、これらが民間資格であることに対し、先に挙げたように柔道整復師は厚生労働省認可の国家資格となります。そのため準医療行為として定められていて、医療保険の適応があることも特徴です。

スポーツ・介護施設でも活躍する柔道整復師

現在では、全国津々浦々にあるスポーツジムで、応急処置やテーピングの技術を活かしてスポーツトレーナーやアドバイザーとしての活動をしたり、プロスポーツ選手の特別なプランを作成・調整する専属パーソナルトレーナーになるなどの活躍をする柔道整復師が増えています。

また超高齢化の進むここ日本では、福祉・介護施設や整形外科で働く柔道整復師も。利用者に対して体操など、日常生活上で必要な筋力を高めたり、機能の衰えを防ぐ訓練の指導をします。

一般的な「ほねつぎの先生」といった従来のイメージを覆し、こうして活躍の場が拡大していることに伴い、柔道整復師は安定した人気の職業となっているのです。

柔道整復師になるにはどんな資格が必要?

では、柔道整復師になるにはどうしたらよいのでしょうか。

柔道整復師になるには、厚生労働省大臣が認定した柔道整復師養成課程のある3年制以上の専門学校などでさまざまな知識や技能を修得し、国家試験に合格することが必要です。

学校で学ぶ科目としては、柔道整復理論、生理学、解剖学、公衆衛生学、整形外科学、リハビリテーション学、運動学などがあります。効率的な学習のために、自分に合ったスクールはどこかなど、よく調べてみましょう。

詳しい受験資格などについては、各関連機関のホームページなどで確認しましょう。

どんな人が柔道整復師に向いている?

けがなどで来院する患者は痛かったり苦しい思いをしていることがほとんど。そうした患者の心情を理解し労わってあげる、思いやりの気持ちを持つことは、柔道整復には何より大切です。

また、老若男女幅広い年齢層やいろいろな症状の患者を治療するという観点からも、彼らの本音や隠れた病態を発見する意味からも、コミュニケーション能力に長けているということは柔道整復師にとって強みとなります。

なお施術の正確や手先の器用さはもちろん、話しやすさや真面目さも重要。こうした資質は「地域医療の担い手」たる柔道整復師に、顧客獲得というメリットも与えます。話し下手でも一生懸命に傾聴するなど、努力によって得られる「信頼」というリターンは大きいといえるでしょう。

ちなみに、特に整骨院など時間が不規則になりがちな職場では、タイムマネジメントの能力も非常に大切。複数の患者に同時にできる施術は何かなど、瞬時に判断し実践することで来院者などの管理も容易になってきます。

柔道整復師とは、手技を通して患者と向き合い、地域を活性化させていくこともできる、やりがいのある仕事です。

整骨院など独立開業しやすく、施術によって患者を笑顔にすることができますし、頼られれば知識や技術をより向上させようとがんばるプラスの連鎖が期待できます。

あなたもぜひ柔道整復師を目指してみてはいかがでしょうか。

柔道整復師を目指すならこちらもチェック

看護師について知りたい方はこちらをチェック

介護福祉士について知りたい方はこちらをチェック

スポーツインストラクターについて知りたい方はこちらをチェック

e-sen


このページを