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【なるには教室】第34回『鉄道車掌になるには』

皆さんこんにちは!

e-専門学校ガイド編集部です。
【なるには教室】第34回は電車をスムーズに動かす助手、「鉄道車掌になるには」について説明したいと思います。

子どもの頃から電車が大好きで、電車に乗るたびにワクワクしていたあなた。今も変わることなく乗り物のなかでも電車が一番好き! というあなたは、電車の車掌になる素質があるかもしれませんね。
今回は電車の運行に欠かすことができない鉄道の車掌について詳しく見ていきましょう。

鉄道車掌

鉄道車掌の仕事ってどんなことをするの?

車掌の仕事は、電車の運転士と協力し合って、乗客の命を守り、移動中を快適に過ごしてもらいながら、安全に目的地まで届けることです。

車内ではアナウンスを行うほか、切符の確認、空調の調整、急病人が出たときのトラブルにも対応します。また、駅のホームではドアの開閉や乗客の対応を行います。

通常、車掌は運転士とペアで勤務しますが、長距離列車などでは同じ列車に何人もの車掌が同乗する場合や、途中で交代する場合もあります。

安全第一! 責任感が大切な車掌の仕事

車掌が一番神経を使うときは、発車前にドアを閉めるときだといわれています。発車時には、駆け込み乗車をする人などにより、思わぬ事態が起きがちだからです。車掌は、こうしたことを見逃さないように、常に緊張感を持って仕事に携わっています。

安全第一を目的に、全ての人を確実に目的地へ運ぶことが車掌の仕事ですから、必要であれば列車を非常停車させ、乗客を避難誘導することもあります。あらゆる危険なケースを想定しながら、細心の注意力で乗客を安全に運ぶのです。

国内に張り巡らされた全ての鉄道で、今、この瞬間も車掌一人ひとりが責任を持ち、誇り高い鉄道マンとして働いています。

鉄道車掌になるにはどんな資格が必要?

それでは、車掌になるためにはどうしたらよいのでしょうか?

車掌になるための特別な資格はありません。しかし、必要条件があります。車掌の仕事には、「信号確認業務」というものがあり、遠くからでも信号を見分ける能力を持っていなくてはなりません。そのため、色覚が正常であること、そして矯正眼鏡視力が1.0以上あることが必要になります。

車掌になるには、まず鉄道会社に入社します。

全国の鉄道会社には、地元の私鉄のほか、JR(北海道、東日本、東海、西日本、四国、九州の旅客鉄道会社と日本貨物鉄道会社の全7社)がありますから、自分が将来どこの鉄道の車掌になりたいかを見極めておくとよいでしょう。

入社試験では、筆記試験適性試験面接試験を受けることになります。適性検査では、計算能力注意力集中力精神の安定性などが測定されます。

いずれかの鉄道会社に入社すると、1〜2年は駅員の業務をこなしながら鉄道について学び、その後、車掌の試験や研修、最終試験を経て、車掌の仕事に就くことになります。

なお、車掌を2年ほど勤務すると、運転士を志願できるようになります。車掌の業務を続けて、指導車掌になってキャリアアップしていく人もいれば、運転士の国家試験や訓練を受けて運転士を目指す人もいます。

鉄道マンになるための専門学校は、全国に30校以上。元鉄道マンが講師の場合もありますし、鉄道会社からの求人が来るため、専門学校へ進学することは、就職にかなり有利だといえるでしょう。

どんな人が鉄道車掌に向いている?

「子どもの頃から電車が好き」、「車掌に憧れていた」人はもちろん、車掌に向いています。

ただ、車掌になると、小さな子どもからお年寄り、障害者や外国人などさまざまな人と接することになります。そのため、どんな人に対しても誠実な対応ができる人、人柄がよく、思いやりのある行動ができる人、また前向きで明るい考え方ができる人、責任感のある人が求められます。

また、車掌の仕事はたいてい、早朝の勤務や泊まりの勤務など、ローテーションで組まれています。不規則な生活を送る場合がありますし、ほとんどが立ち仕事なため体力が必要です。そのため、自分の体調管理をきちんと行える人が車掌に向いているといえるでしょう。

今回は鉄道マンの仕事の1つ、車掌についてご紹介しました。出発の合図や確認、ときには危険回避のために非常停止させ、その後の安全処置も行う車掌は、大きな責任を伴うやりがいのある仕事です。毎日、責任を持って安全確認をしてくれる車掌の姿に乗客は感謝しています。
ぜひあなたも、誇り高い鉄道マンになって多くの人々の安全を守る車掌を目指してみてはいかがでしょうか。

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