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【なるには教室】第29回『スタイリストになるには』

皆さんこんにちは!
e-専門学校ガイド編集部です。

【なるには教室】第29回はファッションコーディネートのスペシャリスト、「スタイリストになるには」について説明したいと思います。

おしゃれな高校生なら、「将来の夢はスタイリスト」なんて思うことは多いかもしれませんね。めまぐるしく変わるファッショントレンドを追いかけることが大好きで、ショップを見て回ったりコーディネートを考えるのが趣味という人も少なくないでしょう。
今回は、ファッションメディアと密接なつながりを持つ服飾のプロフェッショナル、スタイリストについて詳しく見ていきましょう。

スタイリスト

スタイリストの仕事ってどんなことをするの?

スタイリストの仕事は、ファッションショーやテレビ、CM、雑誌などに出演するモデルやタレントが身に着ける服・靴・アクセサリーなどをスタイリングすることです。

スタイリストは実際のコーディネート現場での仕事だけでなく、コンセプトに合うアイテムをアパレルブランドのプレス(広報)からリースしてきて保管したり、打ち合わせのために時間を取ったりと裏方の仕事も多いのが現状です。

紙媒体、映像媒体、広告とジャンルにより特徴がありますが、スタイリストは雑誌や広告には流行の最新トレンドに沿ったコーディネート、テレビや映画にはシーンや用途に合わせた衣装を準備する必要があります。

そして撮影のカットごとに衣装に乱れがないかをチェック。ときにはメイクまでトータルコーディネートし、必要であれば急遽違う衣装に替えたりと、TPOに合わせたフットワークのよさと柔軟性が求められます。

クライアントが希望するイメージやコンセプトを的確に把握し、それを具現化した服や小物を細かく丁寧に用意することができなければ、スタイリストという仕事は成立しません。

スタイリストなるにはどうすればよい?

では、スタイリストになるにはどうしたらよいのでしょうか。
スタイリストになるために特別な資格というのは必要ありません。

しかし、一般人がどんなに自分ではファッションセンスがよいと思っていても、多少SNSで褒められても、プロの目から見ればただの素人に過ぎません。

スタイリストになるには、まずスタイリストのアシスタントとなって下積みから始め、現場で少しずつ経験を積んでいくことが重要。そして、アシスタントに弟子入りするためにはスタイリスト科のある専門学校などの養成施設を卒業することは非常に効果的です。

アパレル業界から多数の求人情報が入ってくる服飾系専門学校では、ファッション全般、特にスタイリストとして活躍するためのノウハウについて徹底的に勉強します。

どこの学校もスタイリスト科の学生数は多いので、切磋琢磨しながら仲間と一緒にスキルや知識を高めていくことができるのがスクール最大の魅力。

中には学生時代から存在感を発揮し、講師のスタイリストから進路について直接的なアドバイスを受ける生徒も。卒業後はスタイリストの事務所やアパレルメーカーに入って、さらに腕を磨いていきます。

ちなみにスタイリストの就職に役立つ資格は、カラーコーディネーター色彩検定色彩技能パーソナルカラー検定ファッション色彩能力検定など。

余裕があれば、洋裁技術検定などで得られる洋裁用語・用具、服装常識、日常着の一般的な素材知識や、パターンメーキング技術検定などイメージに合わせて自分で服をデザインする能力を得られる資格も持っておくと、後々のキャリアアップに役立つ可能性があります。

詳しい受験資格などについては、各関連機関のホームページなどで確認しましょう。

フリーランスでも活躍するスタイリスト

スタイリスト事務所に所属し、依頼された仕事をチームで分担して担当するスタイリストがいる一方で、独立してフリーとして活躍するスタイリストも存在します。

一般的なファッションだけでなく、特徴的なコーディネートのため趣味に凝った小物を自前で集めたり、いろいろと足で歩いてオリジナルのスタイリングを極めたりして、信頼を置かれタレントなどの専属スタイリストになる人も

ただし、スタイリストとして努力を重ね一定の評価を得て、人脈を広げてフリーとなるわけで、上に師匠がいる場合は失礼のないように独立し、事務所に所属していた場合もその後の関係性が悪くならないように協力体制を維持することは大切です。

フリーで活動するスタイリストも、仕事内容は事務所所属のスタイリストとさほど変わりはありません。しかしスケジュール管理や経理などの事務仕事もすべて自分にかかってきます。

どんな人がスタイリストに向いている?

たとえば専門学校のスタイリスト科では、1年次には割と奇抜なファッションの人も多いですが、通常2年次になると段々と落ち着いたシックな装いをする人が増えてくる傾向にあります。

それと同様に、スタイリストの中には非常に個性的で他人と被らないようなファッションをしているような人もいる反面、スタイリスティックでも企業受けしそうな、一般的に見て「オシャレ」な雰囲気な人も多いのが現状です。

つまりスタイリストだからと特異で並外れたファッションセンスが必要なわけではなく、服やファッション小物、トレンド分析が心底好きで企画の意図をしっかり理解し形にできることが一番重要なのです。

ほかにも、リースしてきた衣装の大量のアイロンがけ、サイズの寸法直し、タグ管理、使用後の返却など裏方の仕事もきっちりこなせる実直さ、臨機応変な対応、現場をかけ持ちしたり長時間拘束される体力など、スタイリストに必要な資質は少なくありません。

また、チームで受ける仕事が多いこと、周囲との協調性などコミュニケーション能力がものをいうことも多く、人あたりがよいこともスタイリストにとって大切といえるでしょう。

スタイリストとは、ファッションセンスと地道な努力で服飾業界を支える職業です。ことと次第によっては、独自のセンスでのし上がり、世界に通じるトップスタイリストになるのも夢ではありません。

ファッションが好きなら、あなたもぜひスタイリストを目指してみてはいかがでしょうか。

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