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【なるには教室】第28回『ミュージシャンになるには』

皆さんこんにちは!
e-専門学校ガイド編集部です。

【なるには教室】第28回は音を奏でるスペシャリスト、「ミュージシャンになるには」について説明したいと思います。
ライブやメディアなどで華々しく活躍するミュージシャン。中にはすごい演奏を聞かせるミュージシャンもいて、多くの人が憧れる存在です。
しかしミュージシャンというとアーテイストの側面が強いイメージがあり、果たして「職業」と呼んでいいのか分からないですよね。

今回は、さまざまな方向性があるミュージシャンの仕事・活動内容や取り巻く環境などについて詳しく見ていきましょう。

ミュージシャン

ミュージシャンの仕事ってどんなことをするの?

ミュージシャンの仕事とは、基本的には楽器を演奏することです。バックミュージシャン、スタジオミュージシャンなどの種類があり、それぞれに成り立ちが違います。

通常はクラシック音楽の演奏をする人のことをミュージシャンとは呼ばず、「音楽家」といいます。そのため「ミュージシャン」とはクラシック以外のポピュラーミュージック、つまりロック、ポップス、ジャズなどをプレイする人のことを指します。
また演奏に限らず、作曲や編曲・アレンジをする人も大きな意味ではミュージシャンの分類ですよね。

まず一般的にミュージシャンといえば、バンドなどで活動していてファンがつき、運がよければメジャーなレコード会社からスカウトされてCDデビュー、という流れを思い浮かべる人が大多数でしょう。こちらはソングライティングも自分でこなす要素があって、よりアーティスト的な位置付けとなります。

そのほかにスタジオミュージシャンという職業もあり、アーティストがレコーディングする際などに依頼を受けて演奏したり曲をアレンジしたりする人を指します。スタジオミュージシャンは相当なスキルがなければなるのが難しく、依頼者の要望通りに演奏することはもちろん、曲の世界観を体現するようなプレイをすることが必要となります。

また、ライブツアーなどで演奏するミュージシャンをバックミュージシャン、サポートミュージシャンといい、同時にスタジオミュージシャンと兼業の人も少なくありません。

動画配信から有名になるミュージシャンもいる

現在では、動画投稿をきっかけにして一躍有名になるミュージシャンも数多く存在します。
しかし1再生当たりの広告収入を考えた場合、毎月約120万150万回再生が最低ラインになると考えられるため、ミュージシャンがいきなり動画投稿だけで生きていくという考えは一般的ではありません。

またSNSで共有されたりしてじわじわとヒットし、長期的に聞かれた場合、長い目で見れば大ヒットにつながることも。当然ミュージシャンとしての知名度も上がりますから、レコード会社やプロダクションから声がかかることは必須です。

ちなみに、最近では音楽配信アプリでコミュニティに入っていき、交流しながらファンを増やすという方法も。とにかく、ミュージシャンはさまざまな人、大勢の人たちに見聞きしてもらうことが重要なのです。

ミュージシャンになるにはどうすればよい?

では、ミュージシャンになるにはどうしたらよいのでしょうか。
ミュージシャンになるために特別な資格というものは必要ありません。
しかし、家で曲を作ったり楽器のスキルを磨くだけでは「自称ミュージシャン」としか呼ばれません。ミュージシャンの基本は、まずはライブなどで人に演奏を聞いてもらうことから始まります。

よく路上ライブからファンがついて人気が出た、というミュージシャンがいますよね。路上はともあれ、どこか発表の場を持つことがミュージシャンが世に出る第一歩。そのほか、レコード会社やレーベルなどのオーディションを受けたり、決まったライブハウスなどで定期的にライブをしたり、何らかの形で音源を公開したりしたうえで、何とか音楽関係者に認められることでデビューの可能性が開けるのです。

ひとたびデビューを果たしたのちは、レコード会社やレーベルから予算をもらってシングルやアルバムを制作・発表したり、ライブをこなしたりという日々が続きます。
しかしコンスタンスにこうした流れに乗れるミュージシャンは一握りで、人気次第で予算額も増減されますし音源のリリースも限られてしまうでしょう。
そのため、デビューしてからもアルバイトなど副業をしているというミュージシャンも相当数いることは念頭に置いておくべきです。

ちなみにスタジオミュージシャンはスタジオ専属の人間がいることもあり、また給与(時給)制であることが大多数なので、収入面では一般的なミュージシャンより安定しています。高度な演奏スキルがあり需要が高まれば、知名度も上がりますし楽曲制作に一役買うことも可能となりますよ。
しかしこちらも、スキル不足などでコンスタンスな仕事量を確保できない場合は、やはりアルバイトなどをしなければならないことになると思います。

またミュージシャンは稀に「下手でも味がある」という人もいますが、普通は演奏スキルが高ければそれだけリスペクトされますし、もし自身の音源リリースが止まってもゲストでほかのアーティストに呼ばれたりと、生きていく道が見つけられます。

そうした演奏スキルを身につけるため、またソングライティングの才能などに磨きをかけるため専門のスクールに通ってみることは効果的です。作曲・編曲・アレンジなどの理論も学ぶことができ、音楽活動の幅の拡がりを実感できるでしょう。
また著名ミュージシャンが講師であることも多く、今のままでは顔を合わすことができないような人たちに出会え、仲間と切磋琢磨して刺激も得ることができます。

詳しい受験資格などについては、各学校のホームページなどで確認しましょう。

どんな人がミュージシャンに向いている?

ミュージシャンに向き・不向きという一線はないですが、1つ確実にいえるのは、「自分に合った音楽性を追求しているか」が大きな踏み絵だということです。

いわずもがなミュージシャンは地道な努力でスキルを磨き、ファンを増やしていかなければ生業として成り立ちません。それには音楽が好きで、表現することを続けていけるかが大きなカギとなります。

これがスタジオミュージシャンならば、依頼された演奏をきちんとこなせるスキルさえあれば、単に職業としてなら食べていくことは可能でしょう。しかし、通常スタジオミュージシャンでも自分の好きな音楽性というものは持っており、趣味の時間ではそうした音楽を見聞きしていることがほとんどです。あわよくばそちらの方向で大成したいと考えているスタジオミュージシャンも多いでしょう。

また、技術的なことでいうならテクニックだけでなく、楽曲の構成やコードを理解し、楽譜が読める・書ける、アレンジができるなど、短時間で演奏や作曲・編曲などができる素質があれば、ミュージシャンはより幅広い活動をすることが可能です。

そして卓越した音楽センスや独自の世界観があるミュージシャンは、根強いファンに支えられて息の長い活動ができることが多いです。
さらに、トークが上手いなどステージやカメラ映えする要素があれば、メディア展開も期待できるかもしれませんね。

現在CDなどのソフトの売り上げは以前と比べものにならないほど落ちており、音楽もダウンロード配信が一般的となっています。そのためミュージシャンの収入も減ってきており、昔のように一発当てようなどと思ってミュージシャンになろうという人は少なくなっています。

しかしその分、純粋に音楽性の追求としてのミュージシャンの在り方がフィーチャーされてきてもいるため、新たな手法に挑戦したり逆に古いスタイルを掘り起こしたりと、自由でさまざまな道が開けているのも事実です。
音楽で人を勇気づけたり感動させたりできる魅力的な仕事、ミュージシャン。演奏スキルや作曲能力などを身につけて、あなたもぜひミュージシャンを目指してみてはいかがでしょうか。

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