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【なるには教室】第13回『漫画家になるには』

皆さんこんにちは!
e-専門学校ガイド編集部です。
【なるには教室】第13回は国民的作品を作り出す可能性もある、「漫画家になるには」について説明したいと思います。

小さい頃から絵が得意だったり、ノートの端にパラパラマンガを描いたりしていたような人は、一度は漫画家になりたいと考えたことがあるのではないでしょうか? 逆にいうと、大人になってから初めて、いきなり漫画家になろうと思いつく人は少ないかもしれません。
今期の朝ドラでも、女子高生が人気漫画家に自分が初めて描いたマンガを持ち込み、アシスタントに抜擢される過程が面白おかしく描かれていましたので、全国的に「漫画家になるには」あんな感じ、と認知されているかもしれませんね。
ここ日本は、各年代に合わせたマンガ作品・雑誌がある漫画大国です。今回は高校生にも読者が超多い、漫画家になるためについて詳しく見ていきましょう。
漫画家

漫画家の仕事ってどんなことをするの?

漫画家の仕事は、マンガを描いて世に送り出すことです。それが少年誌であれ、少女マンガであれ、形はどうでも作品を創作して発表していくことが仕事となります。
主題を決め、キャラクター設定をし、ストーリー展開を考え...といった一連の作業をしなければならない一方、まず必要なのは画力です。こればかりは描かずに得られる技術ではありませんので、下積み時代に徹底的に描き込むことは最も重要。
また作品に原作者がいることもありますが、そうしたユニットでもない限り毎回絵だけを描いていればよい状況にはなりません。そのため、物語を作る想像力・構成力も漫画家には必要です。

もし作品に人気が出れば、環境は一変。アシスタントを雇う余裕も出てきますから、背景などまで1人で仕上げればならない苦労からは解放されます。複数かけ持ちで連載したり、会社を立ち上げることも可能に。人気作はアニメ化されたりキャラクター商品が発売されたりと、知名度も一気に上がります。

漫画家になるにはどうすればよい?

では、漫画家になるにはどうしたらよいのでしょうか。
漫画家になるには大きく分けて4つの方法があります。

[ 1 ] 漫画家の専門学校などの養成施設を卒業する
画力やテクニックを養い、原作制作やストーリー展開を習得するには専門学校に入学するのは効果的です。一番心強いのは、「デビューを支援する制度」があるということ。プロの講師陣には著名な漫画家や編集者がいる学校もあり、出版社審査会や持ち込み支援を行う学校も。

[ 2 ] 漫画家のアシスタントになる
いつも募集しているわけではなく、通常は技術力が伴わなければ無理ですが、実際の漫画家のアシスタントに応募するという方法もあります。アナログ派なら消しゴムかけからベタ塗り・トーン貼り等、デジタル派でも背景担当のほか、雑務などを求める漫画家も。マンガ雑誌や漫画家のホームページ、出版社経由と色々チェックして募集広告を見つけることからはじめます。
アシスタントになれば編集者との顔つなぎができますし、デビューのチャンスは色々と出てきます。

[ 3 ] 作品を直接出版社に持ち込む
漫画家を募集している出版社やプロダクションなどに、直接作品を持ち込む方法。編集部などに事前にアポイントを取り、編集担当にその場で作品を見てもらいます。見込みがあれば担当者から何らかの指示がありますが、相当辛辣な感想をもらうことも多いので覚悟が必要です。

[ 4 ] 新人賞に応募する
毎年決まった時期に開催される、出版社主催の新人漫画賞に応募する方法。既発表作を対象とするもの、純然と新人発掘を目的とした賞等、もろもろ選考基準があるため特徴や読者層などをよくリサーチしてから臨むことが重要。

それぞれ詳しい内容などについては、各関係機関の掲載ページなどで確認しましょう。

さまざまなシーンからデビューの機会が増えた漫画家

現在、紙媒体だけでなくWEBマンガも盛んに読まれています。マンガ雑誌のWEB版やWEBコミック化も人気ですが、個人で作品を公開している素人漫画家も存在します。上手い・下手は分かれるところとして、ファンがつけばそれも漫画家デビューということに。もしアクセス数が上がり、話題になれば出版社から声がかかるケースも。

またコミケなどでオリジナルのマンガ同人誌を発売している同人活動の描き手も、ファンがついて編集者の目に留まれば漫画家デビューへの道が開けることがあります。こちらは予算により装丁など形状が変わってきますし、売れ残りが出ればよりリスキー。ただWEBページを持っている同人作家がほとんどですので、そちらでも一部公開・販売していることが多いです。
WEB、同人活動のいずれにせよ面白い作品なら人気が出ますし、本格漫画家デビューのためには作品性を高めていくことは何より大切です。

どんな人が漫画家に向いている?

以前プロの漫画家の方が、「知り合いで一定枚数以上原稿を描いた人は100%漫画家にはなっている」と書かれていました。それほど「作品と向き合い原稿を上げていくこと」が漫画家になるには大切ということでしょう。そこで費やした量的な努力は、後々必ず自分の糧となります。

また、漫画家とは1作描いて終わりの職業ではありません。作品が売れれば次々に依頼が来るでしょうし、アイデアをどんどん考え出すクリエイティビティも必要です。

そうした作家性に加えて、アシスタントの使い方や編集者とのやり取り、タイムスケジュールなどの時間管理も必須。連載を長く続ける秘訣は、なるべく予定通りに進めて締め切りを守ることだといわれます。
つまり画力を上げることとアイデア出しに努力を惜しまず、作品性を追求でき、管理能力のある人が漫画家に向いているといえるでしょう。

今回は、「漫画家になるには?」というテーマついて職業を紹介しました。
昨今では紙媒体に以前ほどの活況はありませんが、その分WEBでの展開がめざましく、翻訳されて海外に輸出もされたりと安定した人気のあるマンガ産業。読んで勇気や元気をもらったり、泣いたり笑ったり、マンガの影響力は計り知れません。運も努力も必要ですが、大変な魅力のある職業、あなたも漫画家になるために一歩踏み出してみませんか?

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