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【ピンチはチャンス】第30回「自然の力と科学の勉強」

皆さんこんにちは!ピンチはチャンスの小川明広です。

私は年間200件近くの講演会を全国の高等学校で担当しています。

このコーナーでは、進路・就職・キャリア・大学・専門学校などの様々な情報を、実体験を基にアドバイスさせて頂きます。

さて今回は自然科学についてです。

将来、何を頑張って良いかわからない・・・

良く進路相談で相談される時に聞く言葉です。

最近私は、このような相談をされる方には「是非頑張ってみてよ」とお勧めする分野があります。それが、自然科学系の分野です。

IMG_2627.JPG地元の古い神社です。1900年の歴史がある超パワースポットらしいのですが、
日常訪れることが多いので慣れてしまっています。ただ時々すごい事が起きるのです。
それはまた別の話...

私たちが住んでいる日本は非常に多くの変化に富んだ自然環境に囲まれています。

この夏、火山の噴火に関する注意報や警報が多く発令されました。また、集中豪雨や台風の影響で雨が多く振ったり、竜巻で被害が出たりといろいろな自然災害も発生していました。

また、新しいエネルギーとして地熱発電や太陽光発電、風力発電なども注目されています。

自然の力を研究することで災害時の被害を減らすことが出来たり、そもそも大事な自然環境を守る事で、長く人類が自然と共存できる方法を考えたり、悪い影響ない範囲で自然の力をもう少し利用させて頂いたりという事がいろいろ可能になっていくと考えます。

これから将来の目標を見つけようと考えている若くて可能性を持った方々には、是非にも自然に関する様々な学問に挑戦し、多くのことを良い方向で実現できるようにして頂きたいと考えます。そういった研究などで社会に対して貢献することはとても素晴らしい事です。

勉強を通じて社会の役に立つことができる。

そういった「志」をもって今後の勉強を考えてくれる方が増えた時、日本という国が良くなるのではないでしょうか。

東日本大震災以来、日本列島周辺の地震や火山活動が活発化している。

地球温暖化の影響で海面上昇の危険性がある。また、気候変動が激しく

逆に地球は緩やかな寒冷化に向かう。

太陽の活動期の影響で有害な宇宙線の量が増えている。

凶悪なウイルスが変化して人間に感染する危険度が増している。

ウナギが減っている。マグロが減っている。人間が獲り過ぎているが簡単に数は増えない。

など、自然の驚異が増していると感じる出来事や、自然に対して人間が悪影響を与えている出来事が多く報道されています。もちろん原子力発電所の事故による放射能の影響も同じだと考えます。

また、資源・食糧の不足など日本の様々な自給率の問題などが、学問を通じて解決できることを知ると学問に対して真剣に取り組む意義を感じる方も多いようです。

農業技術を向上させる。

鉱物資源の発見や有効活用法の研究。

動物や人間の医療。

気象予報。

天体観測や宇宙開発。

様々な研究に基礎として必要になる物理学や理学や数学。

この様な説明をすると将来の目標を見つけようと相談に訪れる多くの高校生が自分の得意な科目に連動して社会に役に立つ学問を選ぼうとしてくれます。

人間も動物です。

自然と共に進化を続け現在の形で生活を可能としてきましたが、この先同じ様に便利な世の中を維持できるかは、上記のような学問をもっと研究し、良いバランスでの自然との付き合い方ができないと長くは続かないと考えます。

私は今年の夏に長野県のキャンプ場に行きました。

5日間テント生活をしましたが、雨の日がほとんどでした。

残念と感じたことも正直なところですが、それが自然なのです。

雨が降る日はコントロールできません。あきらめてテントの中で本を読んだり、家族でトランプをしたりしてました。また、時々雨が強いとテントの周りを警戒して確認し、水たまりができてテントに入り込んでないかなどを見て回る必要があります。

そんな時、幸運が訪れたのです。

3日目の夜、雨が少しの間上がりました。

その間に、テントの周りをチェックする為外に出た私は変な光を見つけてのです。

青白い様な黄色い様な何とも言えないほのかな光が草むらで一つだけ点滅していました。

「蛍」でした。

季節は7月下旬で、長野の北部の山岳地帯でもかなり遅い時期で、珍しいそうですが、今年は「蛍」の見れるシーズンが少し遅れていたようです。

私たち家族は幸運にもその最後の一匹を見つけて観察することができたようです。

自然の偶然に感謝しました。

と同時に、「蛍」のいる環境にキャンプしている自分達の行動に注意し、できるだけきれいな環境を維持する為に、ゴミを減らしたりの工夫を心がけました。

これは、自然の中に行った時だけでなく生活の中でも気を付けるようになる貴重なきっかけであったと思います。

多くの若い人材が、何かのきっかけで自然を意識し、学問を通じて良い環境を維持・または作り上げていく為の勉強にチャレンジして頂けるように願います。


小川明広(オガワ アキヒロ)

ogawa_prof.jpg

産能大学経営情報学部(通信制)東京工学院専門学校経営情報学科Wスクールで卒業。
株式会社ファーストリテイリング(ユニクロ)にて店長として実績を残す。
専門学校職員、広告代理店社員、人事コンサルタントを経て2011年株式会社SCI設立。
株式会社SCI代表取締役。経営コンサルタントとして一般企業経営と教育コンサルタントとして学校経営とを両方バランス良く担当。
毎年、全国の高等学校中心に講演会を約100件担当。キャリア教育の視点から高校生の様々な相談に対応している。
趣味:アウトドア・キャンプ・歴史小説・映画


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